学び
本学では2004年から文部科学省のサイバーキャンパス整備事業の選定を受けて、「新世紀を生きる女性の学び舎の創造」プロジェクトに取り組んでいます。(サイバーキャンパス整備事業は2010年に終了。)
このプロジェクトでは、遠隔講義システムを活用して日本女子大学や海外の大学との教育研究分野での交流を推進し、総合学術ポータルサイト「学び舎」を立ち上げ本学に蓄積されてきた知的財産をデジタルコンテンツ化して広く公開しています。今後は地域社会との結びつきをより強めるため参加型のポータルサイト「学び舎」インターネット市民塾の構築を計画しております。
また、ネットによるe-Learningシステム「楽々てすと君(梅花バージョン)」の構築と教材作成および学習環境の整備も同時に行いました。総合的学習環境を学内ネット上で活用しています。各学生の履修データを取り込み、各自に必要な学内連絡や休講情報、呼び出し情報などを掲示するだけでなく、電子メール、スケジュール機能等の機能も包含した学内ポータルサイトCCS(Campus Community System)として稼働中です。
キャリア形成
「激動の時代を生き抜く自立した女性をめざすキャリア形成支援:Baika Career Encouragement Program」
経済活動のグローバル化やICT(情報通信技術)の進展により現代社会を取り巻く環境は大きく変動しています。その中で企業の求める人材も自ずと変化せざるを得なくなっています。以前は与えられた課題や目標を着実にこなしていく堅実な人材を求められていましたが、世界規模での厳しい生き残り企業競争を勝ち抜いていくには、従業員一人ひとりが創造性を発揮し自ら課題を発見してそれを解決していく能力や、国際社会に通用する幅広い教養や高い言語能力といった高度の人材力が求められています。
そのような社会の要望に対応してゆくため本学では「Baika Career Encouragement Program」を立ち上げ、「激動の時代を生き抜く自立した女性をめざすキャリア形成支援」を行っていくことになりました。従来の就業に対する学生の能力向上を計るのは当然ですが、本学では学生がより企業にアピールできる要素として「自立をめざす起業家マインドを持った学生」の育成をめざします。学生と社会との接点を増やすために産学連携を進め20代から30代の若い女性経営者との交流を通じて社会で生きていくことに高い志を持ち、インターンシップへの参加を促進して企業での仕事の実体験を積み現場への対応能力をつける。そういった自ら主体的に考え行動できる自立型人材の育成を通して本学がより社会に貢献していけるものと考えます。
生涯学習
新たな才能と文化を育てる、開かれた大学として
向上心と学ぶ意欲のあるすべての女性の夢を実現する場として、「社会人入学制度・編入学制度」や「聴講生制度」を設けています。また、生涯学習センターでは、どなたでも(男性も)参加することができる「公開講座・出前講義」を実施し、積極的な教育活動を行っています。新しい才能を育て、新たな文化を創造する社会に開かれた大学として、これからの新しい時代に活躍する人をサポートします。
また、「梅花・山川登美子短歌賞」を主催して新しい才能を発掘する場を設け、「高等学校英語弁論大会」を開催して日頃培った英語能力を発揮する機会を提供し、能力と個性を伸ばす学びの場としても充実。のびやかな感性と秘めた情熱を持った女性を応援しています。
そして、私たちの教育活動の輪は地域社会にとどまらず、国際的な貢献へと広がっています。
教育連携
教育連携協定校
本学では、相互の教育充実・発展を目的として連携協定校との協定を結び、交流を通じて新たな学びの場を創造することに取り組んでいます。
・日星高等学校(京都府 舞鶴市)
・京都暁星高等学校(京都府 宮津市)
・宣真高等学校(大阪府 池田市)
・上宮高等学校(大阪府 大阪市)
高大連携授業の取り組み
本学では、大学での学びの選択を円滑に行うため、大学と高等学校の連携授業を実施しています。この授業を受講し、一定の成績を修めた場合は、本学入学後に単位認定される単位修得証明書を発行しています。
・大阪府立箕面東高等学校
・大阪府立茨木西高等学校
・梅花高等学校
BAIKAセミナー
梅花女子大学における初年次教育の試み―「BAIKAセミナー」―
本学では、本学独自の初年次教育の授業として「BAIKAセミナー」を2009年度から開始しました。「BAIKAセミナー」の授業内容は、「I キャンパスライフをスタートしよう」「II 自分の進路を視野に入れながら、学びの基礎固めをしよう」という2部構成からなります。I部では、自己紹介・キャンパスツアーから始まり、新入生に対する生活面での支援を行います。II部では、大学1年次から就職を見据えて自分のキャリアを開発するという意識づけをめざしています。その意味では、本学のキャリア教育の導入授業に位置づけられています。


