梅花女子大学

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学長からのご挨拶

保護者の方へ

学長 長澤 修一

学長に就任して以来、私は本学の教育を見直し、今日の社会のニーズにあった新しい大学像を創りだすべく取り組んでまいりました。大学全入時代を迎えつつある今、社会の多様な要請に応えるとともに、建学の精神をより具体化する教育内容の充実が強く求められています。この度、看護学部看護学科を新設し、さらに既存の教育資源を発展的に活用する心理こども学部こども学科、心理学科を設置いたしましたのも、学生の将来の可能性がはっきりと見え、建学の精神をこれまで以上に具現する学部学科を創設することによって、新しい「梅花女子大学」のスタートにしたいと考えたからであります。看護学科では、他者への思いやりと深い科学的知識に基づく看護ケアのできる看護師の育成をめざしています。またこども学科では、絵本や児童文学の学びを通して、こどもの心を豊かに育み、その成長に深く関わることのできる能力を備えた人材(保育士や幼稚園教諭など)の育成を、心理学科では、こどもが抱える様々な心の問題や心の成長への理解とともに、社会や大人の心の動きや悩みまでをも理解することのできる人材(認定心理士、社会調査士など)の育成をめざしています。
  この2学部3学科の設置により、現代人間学部人間福祉学科、心理学科、文化表現部児童文学科は2010年4月から学生募集を停止しております。当学科に在籍中の学生の皆さん始め保証人の皆様方にはご心配をおかけする結果ではございますが、当学科の学生が卒業しますまでは責任ある教育環境の維持とサポートに全力を注ぐ覚悟でいます。

私どもは今後、精神的・社会的に自立した女性の育成を、言い換えますと、資格あるいは就職、さらには女性の生涯というものを強く意識するキャリア教育を充実させ、幅広い知識と豊かな人格を備え、どんな困難にもくじけることのない<たくましく生きる力を持つ女性>の育成をめざしていきます。これは本学が、建学の精神に基づきこれまで以上に学生一人ひとりの能力や個性を十二分に伸ばし、学生たちの将来の可能性が広がる真の教育力をもつ大学になることに他なりません。

 この考えに基づき2年前から、初年次教育及びキャリア教育の第一歩となる「BAIKAセミナー」という本学独自の科目を設けています。この科目の内容は、前半は<キャンパスライフをスタートしよう>というテーマのもと、大学生活の取り組み方を学びながらクラスメイトや教員との交流をはかり、また後半は<これからの自分の進路を視野に入れながら、大学での学びの基礎固めをしよう>というテーマのもと、自らの能力開発をめざして基礎力を身につけ、将来の自分の道を見出す第一歩となるものです。このBAIKAセミナーや、教養科目のなかの「キャリアプラニング」の科目群、さらには各学科の専門科目、生涯学習センターの「ブラッシュアップ講座」、そしてキャリアセンターの就職支援などを有機的に結びつけることで、一貫した女性のキャリア教育の充実をこれまで以上に図ってまいります。 教育後援会の皆様方におかれましては、どうかこのような私どもの教育姿勢にご理解いただき、今後ともご支援をよろしくお願い申し上げます。

梅花女子大学
梅花女子大学短期大学部
学長 長澤 修一

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